すその着付け方まで気を配ることが重要です!

着物のシルエットを美しく見せるためのポイントがすそです。すそつぼまりのほっそりとしたシルエットに着付けるとその姿はとても美しく見えます。

すそつぼまりのほっそりとしたシルエットに着付けるポイントはわき線からすそにかけてのまっすぐに伸びた直線です。

美しいすそに着付けるポイントは下前はすそから15センチほどあげます。上前は右上がり、上前つま先を5センチ程度引き上げて線を整えます。シワが出ないようしっかりと腰紐を締めることも大切です。

また体型によってもすその着付けは少し異なります。

太り気味の人は少しすそを長めに着付けたほうが体型にフィットしますし、痩せ型の人は、骨っぽい身体の線が強調されないよう、上前すそ線のつま先をあげすぎないようにすることが大切です。

上げすぎてしまうとシワが出やすくなりますから、気をつけましょう。

留袖や訪問着、小紋の場合は落ち着いた重厚な装いに着付けます。留袖の場合は草履の鼻緒が見える程度に前は着付け、後ろは草履のかかとにかかる程度にします。

小紋の場合もたけをながめにし、つま先も上げ加減にしたほうが美しいですね。

街着や普段着の場合、つむぎやウールのときは脚のくるぶし下までのすそ丈にし、つま先は上げすぎないようにします。

着物を身体にきつく巻きついてしまうとすそさばきが悪くなり、動きにくく、着崩れの原因になります。

そして、着物の時には歩き方にも気をつけたいですね。

洋装のときのように大股で歩いてしまったり・・・ついつい急ぐと走ってしまったりしますが、美しい着こなしのためにも、余裕を持ってお出かけするようにしましょう。