留袖の着こなし方を覚えておきましょう!
留袖の着付け方について、特に留袖のえりもとについてみていきます。
着物の着付けや着こなしの良し悪しを左右するポイントで重要になってくるのがえりもとです。
私達人間には、色々な顔立ちの人、体格の人がいます。
たとえば、ほっそりとした顔立ちの人、しっとり大人びた顔立ちの人、幼い感じの顔立ちの人、ぽっちゃりしている人、がっちりしている人、痩せていて背の高い人、低い人・・・色々な人がいます。首から肩にかけて、さらに胸元にかけての線「えりもと」を、着物を着る人の個性や雰囲気に合わせて着付けることで、その人をより美しく素敵に魅せることができます。
着付け方のポイントはきつくなりすぎず、ふんわり、やわらかく、優しい曲線を描くように、それでいてキリッと引き締まったえりもとに仕上げることです。
着物本来のたおやかさを生かすことができるような着付け方をしたいですね。
着物を着るときには、礼装、外出着、普段着と言うようにTPOに応じた着物の着付けをすることも大切です。
特に留袖は正式な装いですから、重厚さを演出できるような着付けにすることがポイントです。
留袖のえりもとを着付けるときには衣紋を抜き加減にしえりも広めにします。半えりは2.5センチほどの幅を前打ち合わせで出すようにし、薄地でもしっかりとした固めの三河もめん帯しん地のえりしんを入れます。
えり肩あきうちがわにも半紙を折って入れ、比翼はシワが出ないように着付けましょう。
全体的にやわらかさと大らかさを漂わせつつ、キリッとしたえりもとにするのが留袖の着付けのポイントです。
痩せている人は前の半えり、着物襟のうちあわせを細長くするとより素敵です。比翼重ねえりも引き締め気味にするとキリッとした印象が強調され、素敵ですね。
