着物の仕立て方でシルエットが大きく変わってきます!
着物を美しく着るために、体型に合わせて着物を仕立てることが大切です。
着物を仕立てるときのポイントは、身丈(みたけ)とおはしょり、衿下(えりした)、衿元(えりもと)、裄(ゆき)、身幅(みはば)の5つと、柄の配置です。
着丈におはしょりを加えたものが身丈となりますが、身丈は着る人の身長と同じくらいに見積もります。ただ、おはしょりの分量をどのくらいにするかや、腰紐を締める位置によっても身丈の長さは変わってきます。
衿下は衿つけどまりから、裾の褄先(つまさき)までの長さです。腰紐を締める位置から3~5センチ下ほどに衿下が来るようにするのが目安です。
衿下が短すぎてしまうと背が低く見えてしまいますし、長すぎてしまうと衿先が腰紐から外れてしまい、着崩れの原因となってしまいますから注意しましょう。
首に綺麗に沿った衿の線が出るように衿元(えりもと)を仕立てるのが理想です。
着る人の好みや着物の種類によって繰越し、衿の肩明きが加減されます。
袖幅に肩幅を加えて物が裄(ゆき)です。裄丈は袖幅を肩幅より2センチほど広くすることでバランスよく仕立てることができます。両手を水平にあげ、手首に少しかかる程度、手を下げたとき手首と袖口どまりが添う形とすると格好良くなります。
脇線が身体の厚みの中央から少し前に位置するように身幅を決めます。
既製品の着物やレンタルの着物を着ることが多いですが、本来はその人の身体に合わせた着物を仕立てきることが理想です。その人にぴったりな着物のほうがより美しく、見栄えも良くなります。
